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適切な返済率20-25%を超えてしまっています


質問  
適切な返済率20-25%を超えてしまっています 質問者:しんやさん
現在マンションの購入を検討しています。物件価格は3970万円です。私の年収は700万円で自己資金は300万円(諸費用含む)です。常用銀行の完全固定35年(優遇金利0.2%により2.75%)での返済を検討しておりその場合返済率は24.3%でマンション管理を含めた返済率は28.8%となり、一般的に言われている適切な返済率20-25%を超えてしまっています。銀行の審査は既に通っているのですが、今後教育費・老後の資金の貯蓄などを考えると実際に返済できるかどうかが判断できません。何かアドバイスなどありませんでしょうか。どうかよろしくお願いします。

回答
しんやさん、こんにちは。

最初に申し上げておきたいのですが、確かに一般的に『25%までの返済比率が適切な借入れの上限』といわれるものの、これはあくまで目安の数字でしかありません。この『目安』という数字は、私達FPのような使い手にとっては大変便利なのですが、個々の状況を反映していない分、ややもするとディフェンシブな数値になりがちです。つまり、

『大体の家計にとって25%までの借入れに抑えておけば、まあ大丈夫なんじゃないの?』

という統計上あるいは経験則に基づく数値であるぐらいに認識しておけばいいのではないかと思います。但し、念のために言っておきますが、これは使い手が悪いのではなく、一般的な話をする場合にはこのようなディフェンシブなポジションをとらざるを得ないということです。

また、このような目安を使用した場合に注意しなければならないのは、年収比率をはじきだす時に使用する返済額の算出方法です。

しんやさんの場合、しっかりと全期間固定の金利にて算出していますよね。これならば、将来における返済額のブレが生じないわけですから、現時点で適切な判断ができると思います。しかし例えば優遇付きで、変動金利や短期固定期間選択型で借りられた方が、借入れ直後の1%台や2%前半の金利でこの返済比率を算出したとしたらどうでしょうか?

当然25%以内だからって安心できないですよね。金利動向次第で返済額は大きくブレますから。単純に目安の数字だけを追っていっても、あまり意味がないことだってあるのです。

さて、しんやさんのばあいですが、個別の情報も少ないですし、しんやさんがどのようなライフプランを持っていらっしゃるのかということも分りませんので、あくまで一般的な見方をさせていただきますと、全期間固定金利での算出で24.3%という返済比率は決して悲観するような数値ではないと思います。管理費等の支出増を懸念されているご様子ですが、それも含めて30%を切るということならば、資金計画的にはまずまずのものができているという印象を受けますよ。

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