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住宅財形融資にメリットはありますか?


質問  

住宅財形融資にメリットはありますか?

質問者:たまよさん
住宅ローンについて学び始めたばかりです。
つたない知識での質問ですがよろしくお願いします。

今の時代、住宅財形融資を利用する人は
非常に少ないと聞きました(不動産業者から)。
しかし、3%を超える利子に対して
利子補給があるというのは安心だと思います。

また、不動産業者から進められているのは、
変動金利で優遇1.4%(現優遇前金利約2.6%)です。

大まかに考えているのは、
1.頭金を諸費用にあてる
2.財形住宅融資で17,500,000円(25年)
3.変動金利1.2%で22,500,000円(35年)
というものです。

一番迷っているのは
住宅財形でもっと貯蓄を増やすべきかどうか、
そして、財形住宅融資に利用価値があるかどうかです。
細かくなってしまいましたが、
どうぞよろしくお願いします。

【年齢】 34歳
【勤続年数】 10年
【就業形態】 正社員
【会社規模】 東証1部 電機メーカー
【年収夫】 600万円
【年収妻】 250万円(非正社員)
【家族】 妻、子どもなし
【現在債務】 なし
【希望金額】 4000万円
【頭金の額】 250万円

回答
たまよさん、こんにちは。

財形住宅融資の最大のメリットは、メールにもある通り『利子補給』でしょう。この利子補給についてはお勤めの会社によって内容も異なりますので一概には言えませんが、一般的なレベルでも十分魅力的だと思います。逆に言えば、たまよさんがこの利子補給に魅力を感じないのならば利用価値はあまり無いでしょうね。

もちろん比較的適用金利が低いということと、申込時点での金利が適用されるという特徴もあるので、その点も考慮に入れてご判断ください。

積み増しについても、貯蓄残高によって最大融資額が制限されてしまう制度内容上、利子補給の利用次第で判断すべきでしょう。利用するということならば、積み増しをして最大枠を拡げるべきです。但し、会社を辞めてしまったならば、当然利子補給も無くなるわけですから、将来のライフプランについてしっかり考えておいてください。

また、別の見方をすれば、給与天引きという形で、否応無く積み立てられていくというスキームは、住宅取得資金準備という特徴を考えると非常に理に適った方法だと思います。財形を利用していなければ、果たして現時点のように準備をすることができていたでしょうか?その点も踏まえて検討してください。

さて、実は私が今回のご相談の中で一番気になったのは、たまよさん借入れ方法で、財形と変動金利タイプをマッチしている点です。財形融資は金利が5年固定です。つまり、利子補給があったとしても、金利変動による影響は少なからず生じることになります。その相方に変動タイプ(しかもこちらの方が借入額が多い)ですから、例えば金利が上昇した場合の備えは脆弱であると言わざるを得ません。

確かに、お考えのパターンならば当初の支払い額は抑えられますし、そもそも本当に大きな金利上昇など起きるのか?ということも言えるでしょう。ただ、ある程度金利上昇に備えたいということならば、できるだけ長期の固定金利タイプと合わせるか、利子補給の魅力を生かして、財形の借入額をもっと引き上げるなどの手段を検討してみてはいかがでしょうか。

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