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借り換え

質問者:はなさん
現在、都市銀行より2.3パーセントで、残り2100万円、13年でローンをくんでおります。
五年の固定期間が今年10月でおわるため11月より変動金利をえらぶか、再び固定を選ぶかなのですが、今後の金利上昇を懸念して他の銀行の10年固定、金利2.3%への借り換えを検討中です。

諸経費は、すべて合わせて30万ほどですが、借り換えをした方がよいか、もとの銀行のままでよいか迷っております。

回答
はなさん、こんにちは。

まず、借り替えに関しては、いろいろな検討ポイントがあります。
もちろん最大のポイントは、借り替えにより、どれだけ金利負担減につながるかということです。しかし現在、その効果については、数年前に主流となった高金利時代のローン⇒低金利ローンへの借り換えパターンとは異なり、単純に把握することができなくなりました。というのも現在返済しているローンの金利自体が既に低いケースが殆どだからです。

よって現在では借り替えに対し、単純に返済額を減らすというよりも、はなさんのご相談のように、将来の金利上昇リスクに備えるという目的の方が大きくなっていると思われます。

さて、それでは今回のご相談についてお話していきましょう。先程も申し上げましたとおり、借り替えに際しては、検討ポイントが多々あり、万人にこれが一番という方法があるわけではありません。< br />
例えば、はなさんのケースで考慮すべきは
『現在、都市銀行より2.3パーセントで、残り2100万円、13年でローンをくんでおります。』
という点でしょうね。借り換え後も、現行ローンの返済残存期間を引き継ぐ金融機関が多いことを考えますと、まず、借り換えをしても返済期間は13年ということになります。そうなりますと、現在候補としてお考えの10年固定での借り換えを採用すると、次回更新時の残存返済期間は、(期間短縮の繰上げ返済などをしない限り)3年ということになります。この3年という数字が非常に重要なポイントになります。

今回、2,100万円を10年固定2.3%、返済期間13年借り替えしたとして、10年後の残元本を算出しますと約540万円となります。540万円は決して少ない額ではありませんが、当初の借入額と比較してみれば随分返済も進んだ状態だと言えます。

つまりこの残債額ならば、10年後金利がある程度上昇していても、そう慌てることはない・・・と考えることもできます。10年2.3%の金利設定は十分に低く魅力的です。とにかく10年は金利動向に悩まされること無く、残債540万円まで辿り着けるわけですから。

ちなみに540万円を3年で返済する場合、適用金利が3%ならば月々返済は約157,000円。4%で約160,000円です。固定期間中の返済額が約156,000円ですから、上昇しても許容範囲内と考えられるのではないでしょうか。

  また、費用が30万円かかるということですが、借り換えせずにその費用分を繰上げ返済し、同じ10年固定で住宅ローンを更新したとしても、適用金利が現行の2.3%から0コンマいくつか上がれば、そのアドバンテージは飛んでしまうでしょう。

今回は一番重要だと思われる点のみお話ししましたが、ご検討の際、参考にしていただければと思います。

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